安心価格のいい葬儀

安心価格のいい葬儀 葬儀の初めから終わりまでご紹介します

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葬儀の流れ 臨終

臨終

「臨終」とは「死に臨む」ということですから、広い意味では終末期の介護を含む言葉です。
近年、病院などで亡くなる人が8割を超え、最後の入院期間の平均は8ヶ月といわれます。

 看取り

介護する家族の方は、精神的・物理的にたいへんな毎日ですが、病床にいる本人の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるために、看取りについてよく考えてみたいものです。

本人の意思を尊重し、家族や身近な人と悔いのない別れをし、本人が信仰をもつ場合にはそれを尊重して、宗教者(僧侶、牧師など)の訪問を受けるのもいいでしょう。

 死の判定

死亡は医師が判定することにより決定します。

医師は医学的には

  1. 呼吸停止
  2. 心拍停止
  3. 瞳孔散大・対光反射消失

の3点の不可逆的停止(一時的停止では死を判定しません)をもって死の判定を行っています。一般には呼吸が停止した時刻、あるいは脈がとれなくなった心拍停止の時刻をもって死亡時刻とします。一般にこれを「心停止」とよんでいますが、今、脳死をもって死と判定すべきかについても広く議論が行われています。

 末期の水(まつごのみず)

死亡が判定されると、立ち会った人によって死者と別れる儀礼が行われることがあります。これを「末期の水」あるいは「死に水」とよびます。

一般的には、

  1. 割り箸に脱脂綿を巻付け水を含ませて唇を潤す
  2. 新しい筆に水を含ませて唇を潤す
  3. 茶碗に樒の葉や脱脂綿を浸して唇を潤す

などの方法があります。

 清拭(せいしき)

病院などで亡くなった場合には看護婦によって遺体の消毒、整え(女性の場合には簡単な化粧も)が行われます。

これを「清拭」とよびます(一般的には治療費とは別に後から病院より請求されます)。このとき、きれいな浴衣などを用意しておいて着替えに用います。

本人の意思を尊重して本人の好んだ服や着物を着せたい場合には、後になると死後硬直が進み着せ替えにくくなるので、この段階で用意しておくとよいでしょう。

  遺体の搬送

搬送先が自宅の場合、予め安置場所などを準備しておく必要があります。

遺体の安置する部屋の暖房は切り、夏はできれば冷房を入れ、上下薄い布団を用意します。(遺体の腐敗を促進させないためで)。

仏式の場合は、遺体の前に枕飾り(香炉、燭台、花立ての三具足)を葬祭業者が用意するなど宗教により異なった道具立てがあります。なお、葬祭業者は多くの場合24時間営業をしておりますので、落ち着いて手配できます。

 宗教者の依頼

臨終の床あるいは遺体安置の直後に、本人あるいは家族の信仰に基づいて葬儀を執行してくれる宗教者を依頼します。

特に定まった宗教・宗派の信仰もなく、宗教者の必要がないと考える人は、その必要がありません。

キリスト教の場合には牧師(プロテスタン)、神父(カトリック)が可能な限り臨終に立会ます。

仏教の場合、できるだけ早く菩提寺(檀那寺、手次寺)の僧侶に連絡し、枕経をあげていただきます。
教会や寺院が遠隔地にある場合にはその教会や寺院から紹介も受けられます。

  死亡診断書、死体検案書

病院で亡くなった場合、かかりつけの医師がいて自然死あるいは病死が明らかな場合には、その医師が死亡診断書を発行してくれます。

ただし、事故、災害、犯罪に関係した疑いのある場合や、突然の死亡でかかりつけの医師がいあない場合には、現場を保存して警察に連絡します。

この場合、警察および監察員が検視をして死体検案書を発行してくれます。

  病理解剖

病院で亡くなった場合、病院から医学研究の見地から解剖を勧められることがあります。これは「病理解剖」とよばれ、遺族の同意が必要とされています。

また、検視などをしても死因が明らかでない場合に行う解剖が「行政解剖」、犯罪の疑いがある場合に行う解剖が「司法解剖」です。

解剖後の遺体はまず病院や監察医院等で納棺した後で遺族に引き渡されます。

 献体

献体を申しもんでいる遺体の場合には、できるだけ早く申込先の大学病院などに連絡します。48時間以内の引き取りが希望されているようです。

大学病院から引き取りに来るので時間などを打ち合わせします。友人や近親者によるお別れをする場合には引き取り前に行います。

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