葬儀の流れ 追悼儀礼
日本では三十三回忌(満32年)あるいは五十回忌(満49年)までは故人を追悼する習慣があります。
特に一般的な仏教習俗では、三十三回忌または五十回忌をもって「弔い上げ」とし、先祖の霊と合祀(仏壇の個人別の位牌を取り除き、先祖の位牌に合祀)します。
参考までに日本仏教の追悼儀礼の習慣をあげておきます。
三回忌の後は七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十五回忌(二十七回忌)、三十三回忌などがそれです。
その他、月の命日、年の命日、お盆、春秋の彼岸などに墓参りして死者を追悼祈念する習慣があります。
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