仏式焼香の作法
焼香は本来礼拝にあたって香をたき香気で清める行為です。

作法

数珠を左手にもち、静かに遺影の前に進みます

焼香台の前まで進み、祭壇に向かって一礼します

親指、人さし指、中指の三本で香をつまんでいただく

香を顔のあたりにもっていき左手をそのその下に添えるように目を閉じて軽く頭を下げ、香をしずかに香灰の上にのせます

正面の遺影、または位牌をじっと見つめてから両手を合わせて合掌礼拝します

宗派別　焼香の回数

日蓮宗・・・通常三回

臨済宗・・・回数にこだわらない

浄土宗・・・通常三回

曹洞宗・・・回数にこだわらない

真言宗・・・通常三回

天台宗・・・回数にこだわらない

浄土真宗　本願寺派・・・通常一回(香をいただかないで焼香)

真宗　大谷派・・・通常二回

※　但し、会葬者が多い時や、場所の都合により１回でもかまいません。要は心を込めるということがが大切なのです。