葬儀の費用は
○予想外の出費があります。
○状況によって大きな差がついてしまうこともあります。
○会場別の費用についても

　予想外の出費　(こんな出費があります)

予想外の出費があったと考える人が葬儀経験者の２割います。その主な内容は、地方から来た親戚などの宿泊代や飲食代、手伝ってくれた親戚への配慮のための費用が意外に多くかかっているようです。

また各種お礼も、お手伝いに対するお礼、近所への駐車のお礼や花環を置かせて頂いたお礼、火葬所へのお礼など、いわゆる心付けが予想以上にかかるとする人もいます。

雑費としてお寺などへの車代、雨の日の黒色ビニール傘など、配慮すればきりがないといった費用のようです。また葬儀の日だけでなく死亡日から通夜までの弔問客への接待費、葬儀後の来客接待、挨拶まわりなどにも費用がかかります。

決まったもの以外にもさまざまな費用がかかり、なかなかその額が予想できないということも葬儀関係の費用の特徴でしょう。

 

　状況によって大きな差

その他の費用については、半数の人が２０万円未満におさまっていますが、１００万円以上かかっている人も１割と、これもばらつきがあります。平均支払額では４８万円かかっています。

 

　会場別の費用

会場別には、寺の斎場が６１万円と最も多いのですが、自宅でも以外に多く４０万円以上かかています。