葬儀の知識と心得 湯灌の儀
古来より続く儀式を現代風に解釈し、故人様を美しいお姿で送るための「旅立ちの身支度」を整えるご提案です。
入浴~本仕立着物着せ替え~化粧
お風呂がすきだった、きれい好きだった、おしゃれだった、長い闘病の疲れをいやしてあげたい入院・寝たきりで、ずっとお風呂にいれなかった、髪を洗えなかった
生前「何もしてあげれなかかった」という無念の思い、故人様に対して何かしてあげたいという思い事故の出血、けが、傷・・・・・全てを忘れたい(これらは実際、現場でご家族からもれた声です。)
そんな思いをご家族に代わり、私共で執り行わせていただきます
湯灌の手順
入浴・洗髪 ⇒ 複顔とお化粧 ⇒ キズ・けがの処置 ⇒ 仏衣着せ替え・旅支度 ⇒ 顔そり・つめ切り ⇒ 整髪
写真で見る「湯灌」
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- 復願 ほほがこけてしまったり、入れ歯を外したお口元が穏やかで自然は表情に戻る様に綿花で整えます。同時に出血・腐敗の進行を極力抑えます。
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- 処置 事故・床ずれ・医療器具後などのキズ・けがを目立たぬ様手当てし、出血を止めます。
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- 湯灌 全身をシャンプーし、温かいお湯でていねいに流します。全身をタオルで覆い。お肌はお見せいたしません。
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- 洗髪 お部屋で横になったまま可能な機材で、髪の汚れをシャンプーで洗い流します。
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- 顔そり・爪切り / 顔ふき 男性はもちろん、女性の方もお化粧ののりを良くする為うぶ毛をそります。ご家族の方でご希望の方に、故人様と接する最後の時にお顔をふいていただきます。
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- 着衣 / 旅支度 本仕立てのお着物一式を硬直されている方でも、きれいにお着せすることができます。宗派、ご希望にもよりますが、ご家族の皆様か私共で度の身支度を整えます。
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- 化粧 お元気だった血色の良い顔色に戻る様男女問わず自然なお化粧をいたします。
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- お着物のご説明 身支度も整い、お近くでお顔をご覧いただきます。